横浜生まれ。 　中学生の頃より作曲を助川敏弥氏に師事。 　東京音楽大学作曲科に入学し、作曲を浦田健次郎、三木稔の各氏に師事。また、「邦楽演奏コース」において、箏を野坂惠子、滝田美智子、三絃を坂井敏子の各氏に師事。 卒業の時に作曲した「三味線協奏曲」が仙台フィル、日本フィルの定期演奏会、及び、東京音楽大学シンフォニーオーケストラ、アメリカ公演等で演奏される。 　同大学研究科を修了後、日本音楽集団に入団。邦楽器のための作品も数多い。 　日本フィル九州公演20周年委嘱作品「交響連詩＜九州＞」（和田薫氏と連作）、横浜国大グリークラブの創部50周年委嘱作品「樹木頌」、横浜国大グリークラブＯＢ合唱団団歌「潮音歌」、ＮＨＫ邦楽技能者育成会45期委嘱作品「往来」、先代市川猿之助スーパー歌舞伎「オオクニヌシ」の音楽や、ＮＨＫ伝統和楽団の編曲等を手がける。 また、オーストリア・シュライニング音楽祭、山中湖国際音楽祭などでも作品が演奏されている。さらに、オーケストラ・アジアでは、薩摩琵琶の協奏曲「祇園精舎」、二十五絃箏協奏曲などが、日本、中国、韓国などでたびたび演奏され、好評を博している。 　日本音楽集団団員。ＮＨＫ邦楽技能者育成会同窓会理事。